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2024.08.31

歯周病と喫煙

今回は歯周病と喫煙の関係についてお話します🦷🚬

喫煙者は非喫煙者よりも歯周病にかかりやすく、悪化しやすいことが分かっています。

 

◇喫煙が歯周病に与える影響◇

1日10本以上の喫煙 ↑5.4倍 

10年以上の喫煙 ↑4.3倍 

日本臨床歯周病学会の報告によると

非喫煙者に比べ、喫煙者の歯周病にかかるリスクは上昇すると言われています。

タバコを吸う本数が多く、喫煙年数が長いほど、歯周病にかかる可能性は高くなります。

 

◇歯周病が悪化する物質◇

タバコに含まれる成分により、歯の周りの血流が悪くなり、十分な栄養や酸素が不足します。

歯茎からの出血は歯周病でよく見られる症状ですが、喫煙者の場合、ニコチンの作用により血流が悪くなっているため、初期段階で気がつけないことがあります。

また、白血球の機能が低下し、抵抗力も弱くなるため、歯周病にかかりやすく、症状も悪化しやすいです。

 

◇定期検診の重要性◇

このようにタバコは歯周病に対し、悪影響を及ぼします。

喫煙者の方が歯周病治療を受ける場合、治療の改善が得られにくいです。

また、気がつかないうちに歯周病が進行している可能性があります。

ぜひ歯科医院で歯の定期検診を受診しましょう!

 

 

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