TOPへ

矯正治療のよくある質問

矯正相談ってなにをするの?

矯正治療を検討している方が最初に受ける「矯正相談」は非常に重要です。
矯正相談では、矯正治療についての概要を説明し、患者さまの歯並びや噛み合わせの状態を確認します。矯正治療が必要かどうか、どのような治療が可能かといった点について、具体的にご説明します。
さらに、よりわかりやすい説明を行うために、お顔とお口の中の写真を撮影させていただくことがあります。これらの写真は、患者さまの治療方針を決定する際に非常に有益なものであり、治療計画を立てる際に役立ちます。
なお、撮影した写真は治療以外の目的には一切使用いたしませんので、ご安心ください。

小児矯正はいつから行えますか?

お子さまの歯並びや噛み合わせについて、気になる親御さまは少なくありません。一般的に、歯並びや噛み合わせのチェックは、7歳までに行うことが推奨されています。
しかし、お子さまの歯の生え方や顎の成長状態には個人差があり、それぞれに応じた適切な治療法や治療開始時期は異なります。そのため、歯並びや噛み合わせに不安を感じた際は、早めにご相談いただくことをおすすめします。
早期にチェックを受けることで、将来的な矯正治療の必要性を把握でき、必要であれば最適な時期に治療を開始できます。

矯正治療中は痛みはありますか?

矯正治療中の痛みについて心配される方も多いかと思いますが、痛みの感じ方には個人差があります。
一般的には、矯正装置を装着した最初の2、3日は歯に痛みを感じることがあります。
しかし、この痛みは数日で和らぎ、お食事などの日常生活にもすぐに慣れていただけるでしょう。
特に、マウスピース矯正はワイヤー矯正に比べて痛みが少ないとされています。マウスピース矯正では、歯全体を覆うマウスピースを使用し、弱い力で徐々に歯を動かしていきます。このため、歯にかかる力が少なく、装置に慣れるまでの期間も短いです。また、ワイヤーやブラケットがないため、口腔内を傷つけるリスクが低く、痛みを最小限に抑えることができます。当院では、シュアスマイルというマウスピース矯正をお勧めしております。痛みが少なく、快適な治療が可能ですので、ぜひご相談ください。

矯正治療で抜歯は必要ですか?

矯正治療で歯を抜くかどうかは、患者さまの症状によって異なります。例えば、歯並びを整えるためのスペースが不足している場合や、歯が強く重なっている場合など、抜歯が必要になることもあります。抜歯を行う際は、事前にしっかりと説明し、患者さまの同意を得た上で進めていきます。ただし、症例によっては抜歯をせずに治療できる場合もありますので、まずはご相談ください

矯正治療期間はどのぐらいですか?

矯正治療期間は、患者さまの歯並びの状態や治療方法によって異なりますが、一般的には1年から3年程度の期間が必要です。
ワイヤー矯正(表側・裏側)、マウスピース矯正、部分矯正など、治療方法によっても期間が変わることがあります。
さらに、矯正治療が完了した後も、リテーナーと呼ばれる「後戻り防止装置」を1年から2年程度装着する必要があります。これは、歯並びを安定させることによって、治療後に歯が元の位置に戻るのを防ぐための装置です。
なお、治療期間は歯並びの状態だけでなく、患者さまの口腔内の健康状態や治療に対する協力度によっても影響を受けます。
むし歯や歯周病がある場合や、治療への協力が十分でない場合、治療期間が延びる可能性があります。

マウスピース矯正と同時に、ホワイトニングもしたいです。

マウスピース矯正とホワイトニングを同時に行うことも可能です。
当院のホワイトニングは「オフィスホワイトニング」と「ホームホワイトニング」、そしてこれらを組み合わせた「デュアルホワイトニング」の3つの方法があります。
それぞれに特徴があり、患者さまのニーズやライフスタイルに応じて選択することが可能です。
ご希望の方は、お気軽に当院にご相談ください。

マウスピース矯正はむし歯になりやすくないですか?

マウスピース矯正は、取り外しが可能なため、歯磨きがしやすく、口腔内を清潔に保ちやすいです。これにより、従来のワイヤーを用いた矯正装置と比べて、むし歯のリスクを抑えることができます。ただし、どの矯正装置を使用する場合でも、日々のブラッシングや口腔ケアは重要です。矯正治療中は特に、丁寧なケアを心がけましょう。

矯正治療中にむし歯ができてしまったらどうすればいい?

矯正治療中は、矯正装置の影響で口腔内の清掃が難しくなり、むし歯のリスクが高まることがあります。
当院では、治療中のデンタルケアについてもしっかりサポートいたします。正しい歯磨きの方法や生活習慣、定期検診の重要性をお伝えし、プラークの除去やクリーニングも定期的に行います。
もし治療中にむし歯ができてしまった場合でも、早期に治療を行えば歯並びへの影響はほとんどありません。矯正治療中のむし歯治療についても、安心してご相談ください。

装置が壊れたり、外れたらどうすればいいですか?

矯正治療中に装置が壊れたり、外れてしまった場合は、早めにご連絡ください。矯正装置は治療期間内に効果を発揮するものであり、必ずしも高い耐久性を持っているわけではありません。そのため、装置が破損することは珍しいことではありません。
急患対応も可能ですので、装置に問題が発生した際は、速やかにご連絡いただき、適切な対応を受けるようにしてください。状況によっては、次回の予約日に修正を行うこともございますが、まずはご相談ください。